アメリカではサッカーよりもMLB

お気に入りの球団が勝てば、勝利の余韻に浸りながらの晩酌。というのは、日本人男性、とりわけお父様世代の典型的な楽しみです。このように、日本では、野球は国民的スポーツですが、遠く離れたアメリカでも野球は人気です。アメリカのプロリーグはメージャーリーグベースボールと言われ、通称MLBと言います。アメリカ国内に約３０のチームがあり、主に３月下旬から10月中旬ごろまで熱戦が繰り広げられます。地区が分かれていますが、各地区で本拠地として使用される球場を備えています。そのリーグ戦の最高峰である、ワールドシリーズはアメリカ国内の一大イベントで、多くの観客が押し寄せてチームが本拠地を置く地区総出で応援をします。日本以上にアメリカでは、サッカーよりもMLBの人気のほうが高いです。

その理由として、サッカーの中心がヨーロッパや南米にあることが関係しています。サッカーの世界一の舞台となると多くの人がヨーロッパをイメージします。しかし、野球の世界一の舞台となるとそれは、アメリカのMLBということになります。各国の野球界のスーパースターが集まる場所で、そういったプレーを楽しめることが、アメリカでの野球の人気の秘訣です。